Q't1階のおしゃれなスイーツ店。2007年3月オープンした。

モチクリームとは、冷凍状態で販売されてる1個158円の大福。

神戸発祥の“これまでにない新感覚のジャパニーズスイーツ”とのこと。≫人気blogランキング

2004年12月、大阪梅田にモチクリームの1号店がオープンした。その後、芸能人(朝のおめざ:山田優)クチコミなどで知名度を上げ、百貨店や駅ビル中心に、FCなどで店舗数を拡大している(詳細数不明だが、今は20店以上になってるみたい)。

コムサストア内に併設されてる店舗があることから、コムサストアが展開しているとも言われているが、発案したのは、本社が神戸にある(株)ニッチインターナショナル(資本金1000万円)という食品専門店チェーンのよう。コムサとはイメージ&販売戦略の強化を図るため提携などによる協力関係にあるのかも。



黒で統一されたモード系ショップのような売場に、ショーケース内に陳列された24色のカラフルな大福がスポットライトを浴びて幻想的に浮かび上がってて、芸術的かつハイセンスな雰囲気。行列ができる店舗もあるらしい。





注文受けると、女性販売員は、販売員側のショケースのスライド扉を開けて、食品サンプルの下段(冷凍庫になってる)のカゴから、伝票を確認しながら取り出して、グレーの細長の箱に詰めていた。

詰める際、持ち帰るまでの所用時間を聞かれ(必要に応じて保冷剤を入れてくれる)、持ち帰った後は冷蔵庫で保存するように言われた(商品を渡された時点から解凍状態が始まるため、持ち帰って冷凍庫に入れると、再冷凍になるのでおすすめできないとのこと)。

6個購入すると、グレーの細長い箱入りになるとのことだったので、6個にした。


上左から:クリーム宇治金時
     モンブラン
     クリームショコラ
下左から:カフェオレ
     パッションオレンジ
     赤ワインクリーム

持ち帰って、箱から取り出して包紙を開けてみると、ショーケース内に陳列してあった華やかな見本(食品サンプル)とは、色や質感が少し異なり、地味な印象の大福だった。

大福表面にうっすらと水滴っぽい氷が付着しているものの、餅皮(求肥?)部分は柔らかかったので、(その下のアンは触るとまだ固かった)、食べてみた。

■カフェオレ
・皮餅:薄茶
・中身:皮より少し濃いめの茶色
・餡の甘みの中に、コーヒーの香りと苦み同居している
 半解凍なので、中心の生クリームがアイスっぽく固形状で
 口の中で溶けて、餡にまろやかさとコクを与える
 
■赤ワインクリーム
・皮餅:薄紫
・中身:紫色の餡の中に生クリーム
・赤紫の餡と生クリームの白とのコントラストが映えてる
 餡は赤ワインらしい華やかな風味

各大福は、
皮餅:薄い色
中の餡:皮より濃い色
と各フレーバーに応じたグラデーションになってて、中央の白い生クリームをやさしく包み込んでるって感じ。大きさは市販の大福より一回り小ぶりで、手のひらサイズって感じ(図ると各50gだった)。このかわいらしい外観は、いかにも女性好みに作られてる。

餡は白餡をベースに、フレーバー毎に味・色・香りが加えてあって、甘めで人工的で華やかな風味が演出されてる。

皮の部分が少し柔らかくなった半解凍状態で食べると、中の具(あん、生クリーム)が歯ごたえがあって、固形状の生クリームが口の中で溶けながら餡と混ざる食感が目新しい。半解凍状態の時に、熱いコーヒー(ブラック)を飲みながら食べたら、甘さと苦さ、熱さと冷たさ、というギャップを楽しめた。

しかし、数時間冷蔵庫で保存した後のモチクリームは、全解凍された状態なので、皮餅、餡、生クリーム共に柔らかなってて、コシが足りなくて甘さも強すぎる感じだった。

購入後すぐに食べるのは難しいので、保冷剤ではなくなぜドライアイスをいれないのか、ちょっと不思議に感じる。市販のアイスのように、冷凍のまま販売すれば、忙しい人でも、半解凍で食べやすくなるのに…。


 
左上から:キャラメルプリン
     クリームショコラ
まん中 :クリーム宇治金時
左下から:クリームバナーヌ
     桃クリーム

市販の大福は、1個100〜150円位なので、モチクリームの158円という価格は、抵抗なく受け入れられる。だが、苺大福のように、新鮮な材料を用いるわけでもなく、ロスになりにくい冷凍商品であるし、小ぶりであることを考慮すれば、高めの値段設定の感じ。

果汁が使われてるかなど、成分表示については、どこにも記載がないみたい。モチクリームのホームページでも、成分や店舗数などの情報はなかった。

ちなみに、以前この場所にあった、シュークリーム専門店『ビアード・パパ』を運営する「麦の穂」は、活気を失って、2006年に日日興アントファクトリーに買収されたが、複数の企業の利益を絡めた経営戦略が感じられる。

複数のFCを営んでる日本MEF株式会社のように、『ビアード・パパ』『MOCHI CREAM』など、ヒット商品がでたら、莫大な利益が得られる時代のようだ。

街中の和菓子店の大福は、コストに利益を上乗せした販売価格だが、FCの商品は、複数の企業の高度に戦略的にコスト計算された利益が含まれている。

中の成分も、どこで作ったのかもわからない物を口に入れるのは、私は不安になる。しかし、店舗も商品もファッショナブルで、他種類のカラーをそろえ、ブランドとクチコミで商品イメージをアップさせる、というのは、衣料品の販売で使う女心をくすぐる戦略なので、人気があるのも納得できる。

■『MOCHI CREAM』
 茨城県つくば市吾妻1-6-1
 クレオスクエアQ't1階
 電話:029-863-6430
 
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