阿見のラーメン店。広い敷地の家が並ぶ道路沿いにある。

テラスハウスっぽい水色の2階建てで、外壁には化粧品の宣伝みたいな大きな女性の絵や1/2の車体(フォルクスワーゲン?)が飾ってあって、田舎道には不似合いな派手な外観。

店頭には、ラーメンの幟、等身大の人形などもあって、使い込んだ建物とはコントラスが強い感じ。≫人気blogランキング

建物脇にある空き地に車を止めた。空き地は奧に続いていて、意外に広い。

居酒屋を併設してる建物のようで。空き地側の入口付近に『トムキャット』『鶏屋』という店名が書かれてるのを見つつ、玄関まで歩いて行く。

店頭にある黄色い服を着た人形は、丼を持っていた。麺に見立てたワイヤーの入った丼には雨水がたまっていた。スープみたいに見えるなあ…、と思いながら、暖簾をくぐって店の中に入った。



思ってたよりこぢんまりした店内には、木製のボックス席(4人掛×4)が左右に寄せるように配置されてて、いちばん奥が厨房になってた。

店内はあまり明るくなく、左側の席は窓に面してたが、窓の外はガレージっぽい物置になってて、使い古した丸テーブルなど、廃材みたいながらくたが置かれてた。

店内のあちこちに、趣味で収集したような帆船の模型や人形がいろいろ置いてあった。古い人形は魂が宿ってるかもしれないと、スリラー好きの私は不気味に感じた。

奥の厨房にいた50代位の男性が店主のよう。接客してくれた40代位のハーフっぽい細身のきれいな女性が奥さんで、夫婦で切り盛りしてる店のよう。



壁に掲示してあるメニューから、醤油ラーメン¥500、塩ラーメン¥500を味付け玉子¥100とチャーシュー¥100のトッピングを加えて注文した。

ラーメンが出来るのを待ちつつ、厨房の方を眺めてたら、店主が麺の湯切りをしてる様子が見えた。全身を使って、麺の入ったザルをダイナミックに弧状に振っていて、湯が何mも飛び散ったんじゃないかと心配になった。

そうこうしてたら、ラーメンが運ばれてきた。


 醤油ラーメン¥500+味付け玉子¥100

・麺…灰色がかった強く縮れた中太麺(自家製麺のよう)
・スープ…油分多め、
・具…焼豚1枚、メンマ、味付玉子1/2、わかめ、のり、ねぎ

ラーメンは浅めの丼に入っていた。スープは、まろやかで、表面に浮いてる油分がコクを与えてる感じ。麺は、自家製のせいか短めだったので、すすらず食べられた。

焼き豚は厚切り大きめで、わかめもたっぷりめに入っていて、ボリュームたっぷりだった。ネギは3種(白髪・薄い輪切り・粗みじん)入っていて、手間をかけて作ってあるようだった。

添えてあった木製れんげ(お玉)はサイズが大きすぎる気もした。具だくさんで、デフォルトの¥500で、味付け玉子も半分ついてるので、トッピングも要らないくらい。


 塩ラーメン¥500+チャーシュー¥100

塩ラーメンは、素直な塩味って感じのラーメンだった。チャーシューは合計3枚入っていた。

店舗のすぐ裏手にある、農家っぽい民家が住まいかも。広い裏庭にはバイクや車のパーツ、廃棄されかけたヨット(6〜7mあって帆船みたい)などが置いてあって、店内の様子と符号していた。

趣味と実益を兼ねた店のようだが、メニュー構成が商売としては上手くなさそう。トッピングを客に選ばせるのではなく、シンプルだがしっかりしたラーメンの他に高価格の豪華なメニュー(チャーシューメンとかスペシャル醤屋ラーメンとか)をものものしく並べた方が、客も店も幸せになれる気がする。なにはともあれ、こだわって作った充実したラーメンがお手頃価格で食べられるのはうれしい。

■『醤屋』
 茨城県稲敷郡阿見町大字鈴木9-33
 電話:029-887-6533
 平日11:30〜14:00、17:00〜23:00
 日祭日11:30〜21:00(通し営業)
 月、第三日曜休

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