筑波山の東麓の石岡市(旧八郷町)の蕎麦店。

土浦からは割と近い。朝日峠を越えて降りるフルーツライン沿いにあるので、店はすぐ見つかった。

山道にさしかかった、まだ緩やかな坂道の途中、木々に囲まれ楚々と建ってるコテージ風の建物。≫人気blogランキング



建物前は、10台位止められる駐車場になってた。その向こうは、木々に被われた山の斜面で、筑波山の手つかずの自然の中に建ってるって感じ。

店頭の軒下には、木製ベンチが置いてあった。休日は、混雑するらしいので、待ち客用のかも。

緑色の暖簾をくぐって店の中に入った。

入ると、奥に厨房があって、手前側は4人用テーブル×2だけのガランとしたテーブル席コーナーになっていた。左手には、板敷きのお座敷(6人卓×3,4人卓3)があり、さらに左手には屋外席(4人×2)があった。



壁も天井も木が用いてあるシンプルな店内には、柄違いの座布団、鉢植えの植物などが置いてあって、温もりと長閑さが感じられた。

厨房で働いていた50代位?の男性と女性は、店主と奥さんみたい。

接客係の若い女性従業員にどうぞといわれたので、空いてる席に座ってメニューを見た。

 

温かいそば4種、冷たいそば3種、数限定の十割そば、というシンプルなメニューだった。十割¥900、野菜天ざる¥900、鴨ざる¥1100を注文した。

開いてる窓から、清々しい風とうぐいすの“ホ〜ホケキョ”という声が入ってきた。うぐいすの“ホ〜ホケキョ”にも上手、下手があるみたい。囀りが下手なうぐいすも、練習次第で上手になるのなかなあ?そんなことを考えてたら、そばが運ばれてきた。




 十割そば ¥900

十割そばは、不透明な薄茶色をした、太さ中くらいのむっちりした食感にしっかりした密度が感じられる力強いそばだった。

つゆは、中口タイプで、甘さが控えめなので、スッキリあとくちが良かった。


 野菜天ざる ¥900

野菜天ざるは、少し透明感のある茶色のそばだった。こちらもしっかりコシがあるが、十割そばより食感が伸びやかな感じ。
天ぷら(さつまいも、春菊、ゴボウ&人参など)は、油切れよくサクっと揚がっていていた。


 鴨ざる ¥1100

鴨ざるは、鴨肉、鴨つみれ、マイタケ、長ネギ、みつば、柚子が入ってた。一口食べると、すぐに濃厚な鴨の味がした。本鴨が5切れも入ってて、おまけにで鴨つみれも入ってるので鴨の味が強烈なようだ。具だくさんな汁と伸びやかな蕎麦との相性がとても良かった。


 そばがき ¥800

もっちり熱々のそばがきには、焼き海苔が添えてあった。
熱々の時は、つきたての餅のように粘りがあって、箸で切り分けるのが大変だったが、ちょっとして粗熱が取れた時には、粘りが少し収まって、淡泊な弾力のそばがきになって、2つの食感が楽しめた。焼き海苔との相性もよかった。

蕎麦って、打ち手によって、食感が異なる。ここの蕎麦は、力強さ&伸びやかさが感じられる男性的な風味の蕎麦って感じ。山里にありながら、建物、雰囲気、天ぷら、鴨汁、つゆなどが、都会っぽいスマートな感じがする。遠くから来る客が多いのもうなづける。おすすめ度は7.4。

■手打・十割 そば処『山居』
 茨城県石岡市柴内194-1
 電話:0299-42-4455
 営業時間: 11:10〜19:00
 定休日:月曜日(祝祭日は営業)

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