2007年03月19日
ラ・シャロント

つくば市に10年以上前からあるフレンチレストラン。筑穂の閑静な住宅街の中にひっそりあって、隠れ家的存在。
道を隔てた向かい側にある駐車場に看板が出てたので、辛うじてわかった。
外壁が薄茶色の建物で、玄関側には同じ色の土塀があり、屋根にはテラコッタ(鉢植えなどで使うオレンジ色の陶器)風の色合いが混じってて、南フランスみたいなイメージ。
以前行こうと思ったが予約がいっぱいで断られたが、今回は何とか行けた。≫人気blogランキング
緩やかな階段を4〜5段上った先に重厚感のある木製の玄関扉があった。外からは、中が見えないので、ちょっと緊張した。
入ると、少し薄暗い縦長の待合いのようなスペースになってて、左手にはレジ&カウンターがあった。すぐに奥の方から、落ち着いた物腰の女性従業員がやってきた。
いらっしゃいませ。何名様ですか?と聞かれた後、右手の客席に案内された。

床がフローリング、3方向を窓に囲まれてた縦長の客席には、窓に寄せるようにしてテーブルが4つ(3人×2,5人×2)だけゆったりと配置してあった。
室内には、窓に掛かっているレース製のバルーンシェードカーテンを通して、穏やかな光が差し込んでいて、各テーブルには濃淡2色使いのグリーンのテーブルクロス、同系色の布張りのハイバックチェアが配してあって、とても上品な雰囲気。

さらに、アーチ型に掻き込んだ壁にはピンクのバラのリースが飾られていて、テーブル上や室内を飾る花々は、バラ中心に生けられてて、女性好みのエレガンスな空間。貴婦人になった気分が味わそう。
そのためか、店内にいたのは女性グループばかりだった。

案内された席に座って、メニューを見た。
ランチメニューは¥2100、¥3150,¥5250の3種。ちょっと考えて、A¥2100とB¥3150を注文。
注文した直後、女性従業員から、メニューを差し示しされながら「この中で召し上がれないものはございますか?」と聞かれた。嫌いなものだったら、注文しないのになぜ?と思いながら「ありません…」と答えた。
テーブル上には、すでにワイングラス、お皿など基本的なテーブルセッティングがされてたので、置かれてたステキなお皿(ノリタケ製)を眺めながら待った。

最初に、小皿で無塩バターが運ばれてきた。波形模様のくるんと丸まったバターで、とてもかわいい。見た目より、ずっと量が多いことが後でわかった。

A:ホタテ貝のポワレ プチサラダ添え
Aの前菜:ホタテ貝のポワレは、水色のお皿にお洒落に盛り付けられてた。お皿中央に、自家製ドレッシングのかかったリーフサラダがこんもりと盛られ、回りにプチトマト(湯むきされて皮がない状態)とポワレされたホタテ貝(下にトマトソースが敷いてあった)が交互に飾られてた。
ホタテ貝は、ステーキ風に言えば、ミディアムな焼き具合になってて、表面香ばしく、中は甘みのある食感だった。トマトソースは、ホールトマトをくずしたような風味だった。

B:サーモンの自家製スモーク サラダ仕立て
Bの前菜:サーモンの自家製スモークは、花模様の深皿によそってあった。リーフサラダ+ラディッシュのサラダの上に、スモークした厚切りのサーモンが載っていた。
サーモンも、ホタテ貝と同じように、ミディアムにスモークしてあった。中の身は、半透明な部分が残っていて、表面はコクのある味わいだったが、中の半透明な部分は、サーモンの生の風味が感じられた。

運ばれてきたパンは、温かかくて食べやすかった。
パンを食べ終えかけた時に、女性従業員に、お替わりはいかがですか?とすすめられた。

B:春野菜のスープ
Aにはスープは付いてなかった。
Bの春野菜のスープは、透明な琥珀色のスープに、百合根、菜の花、人参、キャベツの白・緑・オレンジ・黄が映えてて、とてもきれいなスープだった。具だくさんで、和風の雰囲気。

A:鴨もも肉のコンフィ
Aのメイン料理:鴨もも肉のコンフィだった。
コンフィとは、肉類を素材と同じ系統の油の中で、低温でゆっくり柔らかく煮込む料理。
鴨肉は、骨付きなので、ナイフ&フォークだと食べにくかったが、何とか骨からはがした。露出した骨は乾いたようで白くなってて、肉も乾燥してて堅めの食感で、味付けは塩分控えめだった。
付け合わせ野菜と共に敷いてあったバルサミコソースは量が少なかったので、健康を考えてるのだろう。そば店の鴨肉とは味が異なっていたので、フランス産なのかもしれない。
鴨肉の下に、敷いてあった野菜は、茎の部分を1.2cm角に切ったエリンギ、スナップエンドウ、丸抜きしたカブ(たぶん)と、付けあわせはとてもシンプル。

B:牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース
Bのメイン料理:牛フィレ肉のステーキは、小さめの牛フィレ肉が3つ並んでて、脇に鴨のコンフィと同じようにシンプルな付け合わせが添えてあった。
肉は、小ぶりで、肉厚もないが、すっきりとした味付けだった。

B:ミントのジュレ
メニューには書いてなかったが、メイン料理後、Bには、デザートが2種付いてると女性従業員から伝えられた。
1つめがミントのジュレ。
マンハッタンみたいなカクテルグラスに、キューイ、ブルーベリー、オレンジなどのフルーツを入れ、上からミント風味のジュレ(固まっていないゼリー)がかけてある。ジュレは、ミントの香りでちょっと珍しい。

A:デザート
Aのデザート:ブリュレ、カシスシャーベット、イチゴのブラマンジェのフレッシュソースがけ、イチゴ(スライスしてある)の4点盛りだった。イチゴムースは、かかってたソースが新鮮なイチゴで作ってあって、風味が良かった。ブリュレはなめらかだった。
Bの2つめのデザートは、Aのデザートとほぼ同じだった。

カプチーノ

コーヒー
食後のドリンクは、口頭で種類を告げられ、選ぶことができる。
女性従業員は、一流ホテルのように折り目正しく、控えめでありながらちゃんとタイムリーに対応してくれるので、とても居心地がいい。
おばさまたちは、春野菜のスープの時は「キャ〜きれい!」、デザートの時には「すっご〜い!」と料理が運ばれてくる度に、まるで女子高生に戻ったみたいに、周囲の人にもわかる程若々しく感動していた。
こんなに人気があるようだが、その理由を考えると、
・前菜が豪華
・デザートが豪華
・お皿や調度品が上品
・予期せぬサプライズがある
・パン、ドリンクがお替わりできる
など、ゆったりおしゃべりしながら時間を過ごしたい、女性客の心をわしづかみにしているところが秘訣かも。席数が少ないし予約なしでは、入店が難しいのもまたそそられるところ。
■メニュー
・ランチ…¥2100
¥3150
¥5250
・ディナー(下記料金+サービス料10%)
…¥4200
¥5250
¥7350
¥10500
■フランス料理『ラ・シャロント』 →つくばフレンチ店リストへ
茨城県つくば市筑穂3-1-6
電話:029-864-8778
営業:11:30~14:00、17:30~20:30
定休日:月曜
駐車場:10台位
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入ると、少し薄暗い縦長の待合いのようなスペースになってて、左手にはレジ&カウンターがあった。すぐに奥の方から、落ち着いた物腰の女性従業員がやってきた。
いらっしゃいませ。何名様ですか?と聞かれた後、右手の客席に案内された。

床がフローリング、3方向を窓に囲まれてた縦長の客席には、窓に寄せるようにしてテーブルが4つ(3人×2,5人×2)だけゆったりと配置してあった。
室内には、窓に掛かっているレース製のバルーンシェードカーテンを通して、穏やかな光が差し込んでいて、各テーブルには濃淡2色使いのグリーンのテーブルクロス、同系色の布張りのハイバックチェアが配してあって、とても上品な雰囲気。

さらに、アーチ型に掻き込んだ壁にはピンクのバラのリースが飾られていて、テーブル上や室内を飾る花々は、バラ中心に生けられてて、女性好みのエレガンスな空間。貴婦人になった気分が味わそう。
そのためか、店内にいたのは女性グループばかりだった。

案内された席に座って、メニューを見た。
ランチメニューは¥2100、¥3150,¥5250の3種。ちょっと考えて、A¥2100とB¥3150を注文。
注文した直後、女性従業員から、メニューを差し示しされながら「この中で召し上がれないものはございますか?」と聞かれた。嫌いなものだったら、注文しないのになぜ?と思いながら「ありません…」と答えた。
テーブル上には、すでにワイングラス、お皿など基本的なテーブルセッティングがされてたので、置かれてたステキなお皿(ノリタケ製)を眺めながら待った。

最初に、小皿で無塩バターが運ばれてきた。波形模様のくるんと丸まったバターで、とてもかわいい。見た目より、ずっと量が多いことが後でわかった。

A:ホタテ貝のポワレ プチサラダ添え
Aの前菜:ホタテ貝のポワレは、水色のお皿にお洒落に盛り付けられてた。お皿中央に、自家製ドレッシングのかかったリーフサラダがこんもりと盛られ、回りにプチトマト(湯むきされて皮がない状態)とポワレされたホタテ貝(下にトマトソースが敷いてあった)が交互に飾られてた。
ホタテ貝は、ステーキ風に言えば、ミディアムな焼き具合になってて、表面香ばしく、中は甘みのある食感だった。トマトソースは、ホールトマトをくずしたような風味だった。

B:サーモンの自家製スモーク サラダ仕立て
Bの前菜:サーモンの自家製スモークは、花模様の深皿によそってあった。リーフサラダ+ラディッシュのサラダの上に、スモークした厚切りのサーモンが載っていた。
サーモンも、ホタテ貝と同じように、ミディアムにスモークしてあった。中の身は、半透明な部分が残っていて、表面はコクのある味わいだったが、中の半透明な部分は、サーモンの生の風味が感じられた。

運ばれてきたパンは、温かかくて食べやすかった。
パンを食べ終えかけた時に、女性従業員に、お替わりはいかがですか?とすすめられた。

B:春野菜のスープ
Aにはスープは付いてなかった。
Bの春野菜のスープは、透明な琥珀色のスープに、百合根、菜の花、人参、キャベツの白・緑・オレンジ・黄が映えてて、とてもきれいなスープだった。具だくさんで、和風の雰囲気。

A:鴨もも肉のコンフィ
Aのメイン料理:鴨もも肉のコンフィだった。
コンフィとは、肉類を素材と同じ系統の油の中で、低温でゆっくり柔らかく煮込む料理。
鴨肉は、骨付きなので、ナイフ&フォークだと食べにくかったが、何とか骨からはがした。露出した骨は乾いたようで白くなってて、肉も乾燥してて堅めの食感で、味付けは塩分控えめだった。
付け合わせ野菜と共に敷いてあったバルサミコソースは量が少なかったので、健康を考えてるのだろう。そば店の鴨肉とは味が異なっていたので、フランス産なのかもしれない。
鴨肉の下に、敷いてあった野菜は、茎の部分を1.2cm角に切ったエリンギ、スナップエンドウ、丸抜きしたカブ(たぶん)と、付けあわせはとてもシンプル。

B:牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース
Bのメイン料理:牛フィレ肉のステーキは、小さめの牛フィレ肉が3つ並んでて、脇に鴨のコンフィと同じようにシンプルな付け合わせが添えてあった。
肉は、小ぶりで、肉厚もないが、すっきりとした味付けだった。

B:ミントのジュレ
メニューには書いてなかったが、メイン料理後、Bには、デザートが2種付いてると女性従業員から伝えられた。
1つめがミントのジュレ。
マンハッタンみたいなカクテルグラスに、キューイ、ブルーベリー、オレンジなどのフルーツを入れ、上からミント風味のジュレ(固まっていないゼリー)がかけてある。ジュレは、ミントの香りでちょっと珍しい。

A:デザート
Aのデザート:ブリュレ、カシスシャーベット、イチゴのブラマンジェのフレッシュソースがけ、イチゴ(スライスしてある)の4点盛りだった。イチゴムースは、かかってたソースが新鮮なイチゴで作ってあって、風味が良かった。ブリュレはなめらかだった。
Bの2つめのデザートは、Aのデザートとほぼ同じだった。

カプチーノ

コーヒー
食後のドリンクは、口頭で種類を告げられ、選ぶことができる。
女性従業員は、一流ホテルのように折り目正しく、控えめでありながらちゃんとタイムリーに対応してくれるので、とても居心地がいい。
おばさまたちは、春野菜のスープの時は「キャ〜きれい!」、デザートの時には「すっご〜い!」と料理が運ばれてくる度に、まるで女子高生に戻ったみたいに、周囲の人にもわかる程若々しく感動していた。
こんなに人気があるようだが、その理由を考えると、
・前菜が豪華
・デザートが豪華
・お皿や調度品が上品
・予期せぬサプライズがある
・パン、ドリンクがお替わりできる
など、ゆったりおしゃべりしながら時間を過ごしたい、女性客の心をわしづかみにしているところが秘訣かも。席数が少ないし予約なしでは、入店が難しいのもまたそそられるところ。
■メニュー
・ランチ…¥2100
¥3150
¥5250
・ディナー(下記料金+サービス料10%)
…¥4200
¥5250
¥7350
¥10500
■フランス料理『ラ・シャロント』 →つくばフレンチ店リストへ
茨城県つくば市筑穂3-1-6
電話:029-864-8778
営業:11:30~14:00、17:30~20:30
定休日:月曜
駐車場:10台位
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