太喜路1

茨城産常陸秋蕎麦を自家製粉して手打ちするそば店。西大通りから、荒川沖駅に向かう抜け道沿いにある。

建物の表側は薄茶の塀で囲ってあって、ミステリアスで格式高い雰囲気。この外観だけで、高級感が醸し出されている。

確か、ここには元々そば店があった。去年くらいに改築?≫人気blogランキング

建物脇の駐車場に車を止めて、玄関まで行く途中に勝手口があって、自宅兼店舗のよう。

太喜路4


塀をくぐったところに、セットメニューの黒板があった。ここから右に数歩進むと玄関に辿り着く。
限られたスペースを、動線の工夫によって、玄関へといざなう奥ゆかしいアプローチに仕立ててある。

入ると正面にテーブル席(4人×2つ)がゆったり配置してあった。
左手側は、こぢんまりした厨房とそれに面したカウンター席(6席)になってた。カウンター板は奥行きがあるので、くつろいで食事ができそう。

奥の方は、お座敷(2室)になってて、テーブル(4人×4)が置かれてた。

店内は全面改装したてのよう。白い椅子がアクセントになってて、和風でモダンな雰囲気。和室は、摺り上げ障子の向こう側に白黒の丸石が置いてあったり、壁に女性らしい小物が飾ってあったりして、おもしろい趣向。

太喜路2

太喜路3

玄関入るとすぐに、50代くらいの女性がいらっしゃいませと優しい笑顔で迎えてくれた。

そば屋の用語で、客の注文を厨房に通したり給仕したりする人のことを「花番(はなばん)」と呼ぶ。店の顔とも言える重要な役割。

この女性の親しみやすい対応によって、初めて来た時も、体から緊張が抜けて店の雰囲気にすんなりとけ込める。

カウンターの内側のこぢんまりした厨房は使ってなかった(夜はここで天ぷらを揚げるのかも)。その奥には広めの厨房があって、30代位の男性が調理してた。接客係の女性と言葉をかわしてて、その様子が親しげで親子みたい。

席に座ってメニューを見た。

太喜路5太喜路6

小天丼セット¥1050、カツ煮セット¥1100、かき揚げせいろ¥1250、鴨せいろ¥1300を注文。しばらく待ってたら、料理が運ばれてきた。


 小天丼セット ¥1050

小天丼セットは、小鉢(だし巻き玉子)、みそ汁(しじみ)、漬物付きだった。
せいろは、ほんのり緑かかった透明感ある細打ちそばで、長さもちゃんとあった。口に含むとそばのホワっとした香りが感じられた。
小天丼は、濃い色のタレが絡めてあった。このタレ、味も濃厚だった。

だし巻き玉子は、醤油風味が効いて懐かしい味。これにみそ汁、漬物まで付いてるので、おじさんの昼食としては、極上の内容。


 カツ煮セット ¥1100

カツ煮セットは、温そばで注文した。
カツ煮は、適度に厚みのある豚肉(ローズポークだって)のカツを、卵でとじてあって、家庭的な味だった。温そばは、ゆず、みつばが添えてあって、だしは若干軽めながらはんなり食べられた。


 かき揚げ天せいろ ¥1250

かき揚げは海老入りでサクッと揚がっていた。食べやすいよう2つに切ってあって、その心遣いがうれしかった。


 鴨せいろ ¥1300

鴨せいろは、上質の鴨肉が3切れ、つみれ1個、焼いた長ネギが3つ入っていた。鴨肉は柔らかく、火を通し過ぎてなくてよかった。つみれは、ちょっと塩分が強かった。具材は油で調理してから鴨汁に入れたのか、汁に鴨以外の油の風味が感じられた。男性客にはコクがあると好まれる味かもしれない。

太喜路11

玄関右手の水槽は、よく見ると車エビが潜んでいた。
活〆穴子の天ぷらも人気の品らしいし、次回は、ぜひ天ぷら定食を食べてみたい。

手頃な価格で、家庭的なもてなしを受けながらおしゃれにそばを楽しめるので、おばさまたちの人気店かも。

丼つゆはそばのデリケートな風味に合わせて、少しあっさりめの方がいいかも。

■メニュー
・冷たいそば…せいろ¥650、とろろ¥1000
       鴨せいろ¥1300
       えび天せいろ¥1300
       穴子天せいろ¥1350
・温かいそば…かけ¥650、揚げ玉おろし¥850
       けんちん¥950、鴨南¥1300
・他…天ぷら定食¥1580、天丼¥1200
 セットメニュー(毎日)
      …小天丼セット¥1050
       カツ煮セット¥1100
       おじゃこセット¥1350
       天茶セット¥1450


■そば 天ぷら『太喜路』 ぐるなび
 茨城県土浦市乙戸880-1
 電話:029-843-4027
 営業:11:30~14:00(土日祝14:30まで)
    18:00~22:00
 定休日:月
 駐車場:10台

応援クリック、お願いします♪ → ブログバナー4


大きな地図で見る